外資に転職して感じたこと/日系と比べてどうなの?

外資に転職して感じたこと/日系と比べてどうなの?

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

外資に転職してざっくり1年となりました。

日系に勤めた後にタイに転勤、
そのあと外資へ転職して帰国したのですが、
やっぱ違うとこが多いです。

ネットでも色々情報は手に入りますが、
今回は私自身が感じた外資と日系の違いについて書いていきます。
もし転職を考えていて日系と外資で迷っている人がいたら参考になればいいなと思います。

結論としては外資の方が自分にとっては日系より圧倒的に仕事しやすいです。

ちなみに日本とタイでもまるっきり仕事感が違うのですが
それはまた別の機会に書きたいと思います。

外資は実際どう日系と違うのか?

完全成果主義

外資:成果で評価

日系:努力と根性、そして飲み会でのお酌で評価

イメージ通り、成果を出すことが最重要です。

結果をアウトプットするための手順に対し
かなり細かいルールやシステムがあり、
その指示書、作業手順書が細かく大量に存在します。

そのため覚えるのが大変なのですが
覚えれば誰でも出せる結果を最大限の成果にすることに集中して行動しているような感じです。

私のいた日系では評価基準は努力の量と根性のアピール
そして飲み会でどれだけお酌をして盛り上げられるかでした。
成果は努力と根性を見せて、お酌をしながら根回したものでないと認められません。

もちろん通常業務にもまともな指示書がありませんでした。
基本は上司や先輩方からの伝聞です。
そのため手順すら考えて行動する必要があり非常に効率が悪かったです。

役職違えど人としてみんな対等

外資:役職=業務範囲と責任の重さ

日系:役職=偉い(業務範囲、仕事のでき関係ない)

立場が偉い人はいますが態度が偉そうな人はいません。
役職はもちろんありますが、
その違いは業務範囲と責任の重さです。
(CEOは神のように崇められてることが先日わかりました。
そりゃ一番責任重いですもんね。笑)

上にも書いてある通り社内に細かいルールがあります。
職種だけでなく役職に対してのJob descriptionももちろんあります。
そこには役職ごとの責任の範疇はもちろん、
部下のスキルの管理、上昇を促すことなどもあります。

肩書きでの上下関係はないので常にフランク
言いたいことをストレートに言い合えます。

日系では一部の役職がついてる人が偉そうでした。
でも言いたいことが言えなかったか?と聞かれたら
私はそんなことありませんでしたね。
(今思うとだから居心地悪かったのか?)

ただ、勤めていた時から違和感を感じていいたのは
なんでこの人がこの役職についてるの?
という人が何人もいたことでした。

理由は飲み会評価制度と年功序列とのことでした。

はい。

正論ベースでの建設的な打ち合わせ

外資:正論ベースで建設的

日系:実情を省みるところから始めて悩み、議論がどっかに羽ばたいていく

私が1番好きな部分です。
会社内での話すとき、話のベースは基本的に正論です。
感情論は入りません。
そのため常にあるべき姿がぶれません

正論を振りかざすと嫌われるとよく言われますが、
それがないです。
前提がそうなので前置きも不要です。

だからと言って実際正論で解決しないこともみんな承知しています。
あくまで正論ベースなのです。

正論ベースであるべき姿を定義した上で
実情と比較して問題点を洗い出し、あるべき姿にするためのアクションを決めていきます
それをPDCA回しながら出来る限りあるべき姿に近づけます。

たとえいちプロジェクト終了までに完遂しなかったとしても
次プロジェクトでの課題として引き継いでいく感じです。

日系では実情と感情でゴール設定をしようとしている人が多かったです。
なので何もまとまらずいくら時間を使っても一向に収束しませんでした。
そのため会議やるくらいなら1人で決めて展開した方がマシでした。

勤務時間、服装がほぼ自由

外資:ほぼ自由

日系:コアタイム制、規定の服装(スーツなど)

勤務時間、服装はほぼ自由です。
(だったら在宅にしてよ。とも思わなくもないです。)
有給も申請不要で、ホワイトボードに書いとくだけです。
服装は短パンじゃなきゃいいんじゃない?知らんけど。というレベルです。

 

日系では時間は完全に決まってました。
有給も事前申請でした。
服装も規定で決まっていましたね。
虹色メガネ、変わった腕時計程度で怒られたこともありました。

今では当時のクールビズは涼しそうじゃなかったなー。と思います。

社内イベントは定時間内でアルコール付き(フリー)

外資:定時間内、アルコール付き、タダ

日系:定時後、会費制

ほとんどの社内イベントは定時間内にやる上にアルコールが出ます
で、適当に酔ったら帰るみたいな。
早めに帰ってもいいし、そのまま飲んでてもいいしという感じです。
そして完全に会社費用で賄ってくれます。
(各イベントごとに予算を取っているようです。)

日系では基本は全て定時後でした。
そして会費を参加者から徴収する形式でした。
これが完全に普通だと思っていたのでこれには驚きました。

何事も自己主張が大切

外資:何事も自己主張しないと進まない

日系:上司からの指示や周囲のサポートがある

外資では放置されるという話をネット上で見てたのですが
これはその通りです。
こちらから行動しないと何もわからないし進まないです。
完全放置プレイになります。

転職してすぐは知らない人だらけのわからないことだらけで苦労しました。
何がわからないかもわからないのでどう聞いたらいいかもわからないという感じでした。
異業種というのもありましたが最初は本当にしんどかったです。

日系では入社時から研修やら実習やら周囲のサポートやらが手厚かったです。
ここは日系は良かった部分ですね。

ただ、自己主張しすぎると睨まれるという特有の文化もありました。
飲み会で上に気に入られる形で自己主張という名の忖度はプラスでしたが、
私はそれが苦痛だったのでそこは嫌いです。笑

人の出入りが激しい

外資:人がすぐ辞めて入ってくる

日系:辞める人が少ない

人の出入りはとにかく激しいです。
毎月誰かやめて誰かが入ってきます。
覚えられないです。
出て行く人もいれば成果が出せず肩を叩かれる人もいるようです。
そこに関しては成果主義でかなりドライです。

だからシステマチックで最低限の結果が誰でも出せるような形になっているのだと思います。

日系はとにかく辞めないですね。
成果出なくても仕事変えられたりするだけですし。
辞めた自分はお年を召した方から見たら異端児です。
別に喧嘩したわけでもないので今も普通に連絡とりあってますし、
近くに行ったら飲んだりしていますが。

外資の方が気楽

以上が私が感じた外資と日系の違いになります。
ドライなとこはやっぱりドライです。
私は誰かに忖度みたいなことがとにかく嫌いでしたので、
外資の方が気楽で仕事がしやすいです。

もし肩を叩かれてもたぶん納得して素直に去ると思います。

長くなってしまいましたが、参考になってもらえるとありがたいです。

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