海外(タイ)から日本に帰ってきて感じたこと/人柄編

海外(タイ)から日本に帰ってきて感じたこと/人柄編

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

先日帰国後に感じたこと、インフラ編を書かせていただきました。

今回は人柄編として書きたいと思います。

インフラ編でも書きましたが、
タイって素晴らしい!日本はなんてダメなんだ!などと言うつもりありません。

どこに行ってもいい人もいれば悪い人もいます。
それはどこも一緒です。一長一短です。

どっちが平和か?と聞かれたら圧倒的に日本です。
どっちが過ごしやすいか?と聞かれたら圧倒的にタイです。

これがミックスされたら最高じゃん!と考えてます。

なのでここではなんで私は圧倒的にタイの方が過ごしやすいと思うのかについて語ります。

結論を言うと私にとって日本は真面目であり不寛容だと感じてます。

私が感じたタイの人柄

突然ですがタイには「マイペンライ」という言葉があります。

  • 大丈夫
  • 気にしない
  • どういたしまして

といった意味があります。
主にお礼や、謝罪時などの返しに使います。
そして相手を受け流す時なんかにも使います。

タイではこの言葉を毎日使ってましたし言われてました。

私はこの言葉が大好きです。
私にとってこの言葉は双方の許容のバロメーターだと思っています。

この言葉だけで必要以上に怒ることもなく、気にすることもなく瞬間的な負の感情を抑えることができます。

単純にタイと日本では相手を許容するという部分が何よりも違っているなぁと感じてます。
ミスや自分(たち)と違う意見を許容できない。
不必要に深く考えてしまう。
よく言えば真面目、悪く言えば不寛容です。

私が帰国して感じた日本の人柄

真面目

帰国してまず思ったのが真面目だなーです。

みんなで似たようなスーツを着て満員電車に乗って時間通りに出社してすごいなーと思いました。
電車も時間通り動いてますしね。
タイでは時間通りなんてありえないです。笑

また、会話しててもルールやマナーを重んじている感じを改めてひしひしと受けました。

タイでは年上の人を敬うのが当たり前の文化でありマナーになっています。
そのため会話でも年上にはきちんと敬語を使うのが当たり前です。
でもその年上が変なこと言い出したら敬語で正面から「変です」と言います。

日本では面と向かってはっきり言うという部分をあまり感じませんでした。

新しい物事始める時も事前検証をしっかりして綿密な計画を立ててそれがうまくいく確証が取れたらスタートをしてるような印象も受けました。

タイは面白そう、ひとまずやるかって感じでした。
(莫大なお金がかかる場合は別)

それをしばらく見ていて思いました。
窮屈だなーと

そして真面目って不寛容と両立してるんだなーと感じました。

でもその不寛容な真面目さを維持してるから平和なんだろうなーとも思います。

不寛容

なんでこんな真面目なんだろう?なんでこんな窮屈な感じを受けるんだろう?
と、私なりに考えた結果、不寛容に縛られてるのかな?と思いました。

周りと同じであることがいいこととして、飛び出して撃ち落とされないよう過剰に真面目に過ごしているんではないか?と思ったのです。

電車が時間通りに来るのが当たり前すぎて少し遅れただけで文句言う人いますもんね。

流行の乗り方の違い

iPhoneなんかが典型的だなぁと思ったのですが、日本ではiPhoneのシェアが抜きん出て高いです。
使っていない人に「あの人使ってないの?」みたいな目を向ける人もいるようです。

不思議です。
なぜ自分の感性を持って使いたいものを使わないんだろうと思います。

タイでも流行り廃りはあります。
ただ、決定的に違うことがあります。

それは乗らない人に対して特に何も言わないということです。
そして乗ってることに対しても特に何も言わないです。

そもそも周囲と同じかどうかなんて興味ないんです。

判断基準が自分の感性にマッチしたかどうかという言われてみれば当たり前の感覚です。

公共の場

日本では子供づれで電車に乗りにくいです。
混雑しすぎてるというのもあるのですが、ぐずった時などであからさまに嫌な顔されます。

そりゃ周囲に迷惑かけてんだから当たり前だろう!となるかもしれませんがそこが不寛容だと思ってます。
だからと言ってぐずって泣いてたっていいじゃないか!というのも違いますが。

私がバンコクにいた時はよく電車を利用していました。
子供もその当時1歳前〜2歳でしたのでぐずらないように気を使いながら乗ってました。

でもどうしてもたまにぐずってしまいます。

そんなとき周囲に謝っても笑顔で「マイペンライ」が返ってきます。
それどころか周囲が一緒になってあやしてくれてました。
泣き止んだりすると一緒に喜んでくれてました。

ついでに駅まで子供と遊んでくれたりしてました。

日本だと真逆なので衝撃でした。

ちなみにタイではレストランでも店員が暇な時は私たち夫婦がご飯食べてる間に子供と遊んでてくれたりしました。
これも本当に助かりました。
そもそも暇な時は普通にスマホいじってるような適当さが漂う空気感でしたからね。

日本だとそもそもその余裕すらないです。
客の前でスマホなんていじれません。
子供になんかあったらクレームが…みたいな感じでマニュアル以外の行動なんかもできません。
これは接客されてる方ではなく経営方針と客側の問題ですが、不寛容です。
(圧倒的に客の質が悪いのが原因なんだろうな。)

真面目で不寛容

というわけで、私は帰国して日本て真面目で不寛容だなーと思いました。

これは迷惑かけたっていいじゃん!てことではありません。

人間なんてみんな人それぞれ個性があって違います。
誰もが周囲に迷惑をかけるために行動してるわけではないです。
(中にはそういう人もいるかもですが。)
そんな個性をいちいちマナーやら常識やらで攻撃しあってても疲弊するだけです。
どっちかが屈するしかないのでプラスにもならないし相乗効果もありません。

だったらその個性を許容しあって気にしなきゃいいんじゃない?と私は考えます。
その上で笑顔で言いたいこと言い合って合わないなら離れればいいと思います。

合わない人がいることも変なことじゃないし、その人を責める必要もないと思います。
だって感性が違うだけですもん。

なんて真面目なことを考えずともほどほどの距離感を持って許容しあえるのが私にとってのタイです。

なので、どっちが過ごしやすいか?と聞かれたら圧倒的にタイという結論になりました。

日本が嫌いなわけではないです。
この不寛容さも若い人中心に変わりつつあると思っています。
このままどんどん変わってのんびりとお互いを高めあえる国になってくれればいいなと思います。
(そのためには義務教育を変える必要があるのですが…)

そしてその中心に自分たち家族もいれたら最高だなと思う次第です。

 

 

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